Blog

小太郎の断脚

小太郎の経過を少し巻き戻して説明すると、8月に検査した際は元気いっぱいで、腫れはあるものの歩行も嫌がることなく、ゆっくりでも歩けていました。
患部からの検体検査で癌細胞が見つからなかったことから、断脚を進められていましたが、結局手術を見送り、できればこのまま様子を見ようと思った矢先・・・

肢の腫れがさらに大きくなり、もう朝起き上がって歩く事も難しくなり、痛みで泣きだすようになってしまいました。

これ以上は痛みを抱えるのは無理と判断し、2023年11月末に左後肢を断脚することになりまりました。
※これから先切断した足の画像があります。ご気分が悪くなられる場合があるため、苦手に思われる方は飛ばしてください。
断脚した肢を自分の眼で確認したく、先生に撮っておいてもらいました。
骨はぐずぐずになっていたらしいのですが、触った感じでは骨感は残っており、大腿骨の半分から下を断脚したため、肢を振る事はできるため、思っているよりも早く歩き出すことができました。

しばらくは薬の影響もあり、動けませんでしたが抜糸してしばらくしてからすっかり元気を取り戻し動き回れるようになってきました!
断脚を悩んでいましたが、痛みをガマンさせて歩けなくなるほど様子を見てしまいましたが、元気になり、走っている姿を見るともっと早くに決断出来ていれば・・・と後悔しています。

もし、今病気で断脚するかどうかを悩んでいる飼主様がいるならば、ぜひ私の感想を参考にしてもらえると嬉しいです。断脚してもワンコはパワフルに動き回れます。大変な手術ですが、生きる可能性が伸びるのであれば断脚するという外科的手術をとることはとても有効です。
どうか断脚後の小太郎の元気な様子を見て下さい。断脚しても痛みが無くなれば、他の部分に筋肉をつけ動き回れる可能性は十分に有ります。

抜糸後、小太郎のお誕生日に出かけた旅行先での様子です。ずいぶん器用に動けるようになりました!

これからリハビリをし、筋肉をしっかりつけ1年でも2年でも一緒にいられるように頑張っていきたいと思います!

どうぞ小太郎の事を応援お願いいたします。

関連記事

PAGE TOP